フェレットとオモチャ

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フェレットの病気

フェレットが好きなオモチャ【誤飲・誤食】事故につながる危険が多い日用品。慌てないこと!勝手に安心しないことが大切!

2017年1月5日

フェレットは柔らかいゴムのオモチャが好きな子が多いです。

その分、ゴム製のオモチャでの「事故」というのも多いです。

今日はそんな一例と気を付けてあげて欲しい事のお話しです。

うちの可愛いフェレっ娘エルちゃんもゴムのオモチャが大好きなんです。

ワサビ君はフワフワした毛のオモチャの方が好きです。

皆それぞれ好みも違うし遊び方も違います。みんな違っていてそんなところもすごく可愛いのがフェレットです。

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「危ない」って分かっていれば防げる事故がある

「それは危ないから与えてはいけない」という考え方が無難なのかもしれません。

それが子育ての正解なのかもしれないなあって思ったりもします。

でも私には子育ての経験がありません。

フェレット好きは20年以上前からです。

昔から同じオモチャでも

「だからうちでは遊ばせない」という意見と

「そんな事ないよ」って分かれる事が多々あります。

それは何にでも多かれ少なかれあるんじゃないかと思います。

フェレット用のオモチャでも代用品でも…それに限らず、同じくらい聞いてきたような気がします。

心配性な人は全部を心配します。

それが心配性というものです。

私は、この通り大雑把でズボラなので、そういう方達の意見を色々と聞くように心掛けています。

「なるほど」と参考にさせてもらう事がすごく多いです。

エルちゃん含め、いたちのおうちの子達の為にです。

ただ、なるほどと参考にさせてもらうからといって全部をその忠告通りにするかどうかはまた別のお話しです。

だって、全部を禁止してしまったら私がつまらなくなっちゃいますもん。

それを全部そうするのなら私が一緒にいる意味ないじゃんって思います。

私は楽しそうな事はなんでもやってみたいし、ニョロリン達にもやらせてあげたいのです。

だからその代わり、そうする為に、そういう時は

「やらない・やらせない」ではなく、

「危なくないように」に全神経を注いで気を付けるようにしています。

っていうか、一緒に遊んでいるだけなんですけどね。

自分がそうだからって

「それで良い」だなんて思わないし、

「そうしなさい」だなんて言えません。

「遊ばせ方」はそのお家のやり方で良いって思います。

あなたが危なくないように考えあげて、ニョロリンが楽しいねって遊んでいるのが一番良いに決まってますからね。

どんな場合でもそれを知っているのと知らないのとでは全然違います。

ニョロ飼いの皆さんには少しでも多くの事を

「こういう事もあるんだね」って知っておいて欲しいなって思います。

私もどんどん知っていきたいなって思います。

これからも色んな事を皆さんから、いっぱい教えてもらいたいなって思っています。

ゴムは破れる、食べちゃう子がいる

フェレットの誤食で実際に聞いた事があるゴム・シリコン製品

  • ヘッドホンの耳のところ
  • お風呂の栓
  • ゲーム機のコントローラーのスティックのとこ
  • ボールペン等のグリップ部分
  • 消しゴム
  • ヘアゴム
  • ビニール製の縄跳び
  • テレビのチャンネルやエアコンなどのリモコンのボタンの部分
  • 何かの底に付いてる滑り止めの部分
  • ピアスのシリコンキャッチ
  • 靴底
  • 防水パッキンのビロビロ
  • 等など

とにかく、ゴムというかシリコンというかあのブニュブニュした感じを好む子が多いです。

上記は飼い主さんの

「気が付かない間に」とか

「そんな物を食べてしまうと思わなかった」からの場合が多いです。

そのまま排泄される事の方が多いそうですが、

中には開腹手術で取り出さなければならないような大事故になってしまったなんて話もありますから、

気を付けてあげて欲しいと思います。

オモチャの誤飲で手術をしたという

ニョロリンのお腹

開腹手術をしたフェレット

手術、頑張って偉かったね。

痛いのイタイの飛んでけー!!だね

誤食に気付いても慌てないこと!勝手に安心しないこと!

まず落ち着いて下さい。

あなたの不安はニョロリンに移ります。

お互いの精神状態によくないですからね。

元気に遊んでる、食欲もある、そんな時はウンチをほぐして誤食した物が排泄されているか確認をして下さい。

全部排泄されるまでには2~3日を要する場合があります。

一番、安心なのは病院でのレントゲン検査かと思いたいのですが、誤食した

「素材や色、形状、状態」によっては写らない、分からない場合があります。

病院で診てもらう時には、獣医さんに叱られる覚悟で

「誤食させてしまった」と伝えましょう。

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私はいつもこう言っています。 このサイト内でも、その都度それは欠かさず書いてきている事です。 「みんな」と言われる、その子を見たこともない多くの誰かの意見なんかをあてにしている場合ではない事があります ...

お医者さんというのは

「漠然と具合が悪い患者さん」と、ここがこうでこうなのだと

「具体的に具合が悪い患者さん」では診察の仕方も処置の方法も全然違うと聞きました。

これは

「患者の思い込み症状」という場合があって、それは誤診や処置に対する

不信感に繋がりかねない厄介な物の1つでもあるそうですが

ニョロリンの誤食は思い込みでもなんでも無い「事実」ですから、

あなたがきちんと伝えてちゃんとそう診てもらってあげて下さい。

ぐったりしている、食欲がないなど少しでも様子がおかしい時にはすぐに、

いつも通り元気なら様子を見ながら、

いずれにしても、まず、

「あなたは落ち着いて」病院へ連れて行ってあげて下さいね。

間違っても無理やり吐かせようとしたり、勝手に下剤を飲ませたりしないで下さい。

※毛玉排出のバイトなどが有効な場合もあるそうですが、

本来の摂取量を超えるような与え方はやめてあげて下さいね。

とにかく、落ち着いて!!

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少しでも危険な物で遊ばせる時は目を離さない

エルちゃんはフニャフニャの柔らかいゴム製のオモチャをブンブン振り回して遊びます。

食いちぎらんばかりの勢いで振り回します。

前にお友達のお家で貸してもらってそれはそれは気に入って

遊ばせてもらっていたオモチャに似た手触りの物を見つけたので買ってきました。

思った通り、すごく気に入ってくれて延々と遊んでいました。

その際中に掴みあげてパシャリと撮らせてもらいました。

「絶対、放すもんか!!」

フェレットとオモチャ

お顔も超絶カワユスえるちゃんです。

埴輪のお馬さんには

もうすでに歯形がたくさんついています。

フェレットの好きなオモチャ

これはプピプピ音が鳴るオモチャです

その形状的にここが一番噛みやすいようです。

案の定、

お尻の部分がすぐにボロボロになってしまい

千切れかけていたのでそうなる前に

プピプピ鳴る部分を取り出しました

フェレットの好きなオモチャ

フェレットの好きなオモチャ

プピプピ鳴らなくても楽しそうに振り回して遊んでいます。

取り出したこの部分

オモチャの一部

これを噛んで食べてしまったニョロリンがいるそうです。

確かにこちらも

ニョロリンが好きそうなブニュブニュです。

こちらは外側の素材に比べて消しゴムに近いような素材でボロボロと崩れるので

明らかに誤食の原因になりそうです。皆さんも気を付けてあげて下さいね。

外側の部分も目を離したすきに食いちぎってしまって、もし食べてしまったら…と思うと怖いので、

遊んでる時は目を離さないようにしてあげて下さい。

ケージ内にオモチャをいれて放置はしない方が良い

我が家でもいたちのおうちでも夜眠る時以外は皆、ケージの外にいるのでケージにオモチャをいれる事はありません。

なるべくなら、ご家庭でも

「オモチャで遊ぶのは」ケージの外にしてあげた方が良いかと思います。

オモチャをいれちゃダメとかいれない方が良いとかって話しではなく、

もちろんお留守番の時などで寂しい思いをさせないためにいれてあげるのは良いと思います。

ただ、その時にはそういった事に充分に気を付けてあげて欲しいという意味です。

出来たら、ケージの外でいっぱい遊んであげて欲しいなって思います。

安全で楽しいのが一番♡

※ケージは閉じ込めておくための檻じゃないんですよってお話し

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